10/6(木曜日) 一日目/プロローグ

成田空港に向かうため、武蔵境から中央線でお茶の水、そして総武線で船橋、そこから京成線に乗り換えた!

京成線のホームで同行する飯田さん(元理非踏@芸術身体研究所)と偶然会った!すげえ荷物持っていた。

彼はグラウンドゼロでのパフォーマンスを決めているのでその荷物だ!

それに引き換えおれはほとんどなんにも決めていない。コレでいーんだろうか?とにかく行ってやっることをやりたいのだ。

 

そもそもNYに行くことになったのは今年のはじめの頃。

富士山頂上でのライブペイントをやり、年末に福島でデッカイけどちょっと変なイベントをやり、さあ次に何をやろうかと考えていた。

日本チャリンコ 縦断パフォーマンス旅『大日本劇場』という計画がぶち上がり、やるべえかな!といっていたときに

『富士山やったんだし日本じゃ狭いんじゃない?』という意見が出た。

これに二人ともコーフンし、どこでやるか!となったとき、その照準はニューヨークに絞られた。

二人とも一人旅で外国に行ったりしたことはあるが、アメリカは全く行こうと思っていなかった。

でも、どうせやるなら世界一の大国の一番賑わっているところだろう!と思った。

飯田さんは原爆ドームなどでのパフォーマンスの流れでグラウンド・ゼロに大きな関心があったみたいだ。

最初の計画は展示とパフォーマンスだった。

どこかギャラリーなどの場所をとっておいて、そこで二人の展示をする。それはコラボレーションと自分たちのもの。

そしてパフォーマンスもするというもの。

ホームページも作った。http://www3.to/not-one

世界は一つじゃない、というジョンレノンと正反対のスローガンも考えだした!

しかし、ミーティングを重ねたり、自分のやりたいことを考えるうちに本当に一つじゃないようになった。

ギャラリーも手当たり次第メール攻撃をして、いくつか返事はあったものの結局決まらなかった。

コラボレーションよりも互いに勝手にやろうぜってことになった。

そして今年のはじめからのNY行き計画は5月に行こうという計画が延びて10月についに導火線が燃え尽きた。

とにかく行かなければならない!行っちゃおうぜ!

と9月になったら急に慌てて怪しい英語で格安ホテルの予約をし、飯田さんには飛行機の予約を頼み、

準備を片付けてアっという間にこの日がやってきてしまったのだった。

 

飛行機は6日の午後4時に発射!半日も椅子に座らなければならない!

機内夜食。『きつねらーめん』とバナナとクッキー。

 

半日も椅子でガマンして着陸したアメリカ大陸ニューヨークの時間はなんと午後4時半!!!

30分で日本からアメリカに着いた!!

すごいぜ時差!!タイムマシンのようだ。

 

晴天!寒いと聞いていたが、暑い。

タクシーで予約した宿まで走る。

町並みはたいして日本と変わらない。

ドライバーはインド人だ。ちょっとヒンディーでしゃべってみたけど、全然盛り上がらなかった。

窓の外の風景は町の区域によっていろいろ変わる。場所によってあるていど住みわけられているからかな。

ホテルは『Mount Royal Hotel&Hostel』 住所はいま、日本に帰って一週間たつけど覚えてる。

315west 94st だ!駅も近いし便利だったけど、住宅地だから周りはあんまりなにもなかったね。

ベッドが二つとテレビ付き。シャワーとトイレ共同で一泊29ドル也。

インターネットで予約したのでかなり不安だったけど、ちゃんと予約できていて一安心。

ようやく重い荷物から解放された。

ホっとしたついでにテレビをつけたら…

『NYで地下鉄に爆弾テロ予告!!2,3日中に起こる!』

おいおいやめてくれよ…

 

でも、そのあと地下鉄にのってさっそくグラウンド・ゼロに行ってみた。

新橋とか品川の工事現場に似てた。

まわりのビルや景色も似ている。

フェンスの一部には当時の写真や追悼の言葉などが掲げられてあった。

ここから現場を想像するのは難しい。

だけど、当時の写真と現場を見くらべてビルのでっかさを想像すると、これはトンデモないことだったんだなあ!

と思った。

 

その後、地下鉄で引き返してホテルの近くのタイ料理屋に行ってみたら…

飯田さんの頼んだタイカレーが『おしるこくらい甘かった』

ぼくの頼んだナシ.ゴレン『ケチャップライスだった』

しかも特大ドンブリサイズ。

そんな料理をたくさん頼むたくましいお客さん達を見て思った。

 

アメリカに来たんだ…

 

一日目終わり。

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