朝日カルチャセンターで定期的におこなっているボールペンでインドの神様を描くワークショップを行います!
今回はクリシュナ神です!
クリシュナといえばヒンドゥー教の三大神のうちのヴィシュヌ神の化身。
赤ちゃんのころはかわいいベイビークリシュナ、子供のころはやんちゃないたずらっ子で、青年期は常にモテモテの色男。
大叙事詩マハーバーラタでは大戦争時に自分の親戚と戦うのをためらう主人公アルジュナに本来のヴィシュヌ神である姿を現して「魂は滅ぼすことはできない。結果を顧みず自分の行うことに専念しなさい。」と説き、それがバガヴァット・ギーターという聖典になっています。
青年期のクリシュナと恋人ラーダーを題材にした絵はインドの美術ではすごーくよく扱われるテーマです。この絵はペンと水彩によるもので「近現代南インドのバラモンと讃歌 小尾淳著 青弓社」の装画になっています。
こちらはインクと水彩によるラーダークリシュナ。(Gita Govinda)
酔ったいきおいで襖に描いたラーダークリシュナ
個展会場で即興で描いたラーダークリシュナ
と、ラーダークリシュナは描くのがとても楽しいのです〜!
こちらは壁に描いたクリシュナ。クリシュナといえば青黒い肌と横笛。そして牛飼いなので牛がいっしょにいます。
かっこよくてイケメンなだけじゃなくて、山を持ち上げたり妖怪変化をぶっとばしたりとすごいのです。
こちらは木口木版「口の中の宇宙」
幼少期のクリシュナがつまみ食いを咎められて育ての親のヤショーダーが口の中を覗くと、なんと口の中にはクリシュナの口を覗く自分の姿が…さらにその口の中にも自分の姿が…クリシュナの口の中に宇宙を見てしまい「この子、只者じゃないわ!」とびっくりするシーンです。
他にも、蛇の悪魔をやっつけたり、母乳に毒を仕込んで毒殺しようとした悪魔の生気を吸い尽くして殺したりと、赤ちゃんのころからすごいです。
そんな魅力たっぷりのクリシュナ神をボールペンで描きます。
クリシュナについての神話や逸話などを楽しくお話しして進めていきます。
「神様には形はない!だから失敗はない!」
ので安心してください。みなさんのクリシュナに会えるのをたのしみにしています。
7/31(土)クリシュナ神をボールペンで描く
場所:朝日カルチャーセンター新宿
時間:16:00〜18:00
受講料(税込):会員 4,433円 一般 5,533円
設備費(税込):165円
持ち物など
≪各自ご用意≫
ボールペン(ゲルインキで0.5~0.7mm)か極細ペン
画用紙かケント紙で大きさ自由
詳細・お申し込みはこちらまで
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